偏食の子を育てていると、「これなら食べてくれる」という一品が、本当にありがたい存在になります。我が家にとっては、まさに”命綱”のような市販品が、いくつもありました。
この記事では、長いあいだ我が家を助けてくれた市販品・冷凍食品を、正直にご紹介します。良かった点だけでなく、「ここはちょっと……」という点も書きますので、同じ偏食の子を持つご家族の参考になればうれしいです。
【日曜の夜の定番】エバラ「なべしゃぶ 焼きあごだしつゆ」
我が家では、日曜日の夜は「なべしゃぶ」と決まっています。エバラの「なべしゃぶ 焼きあごだしつゆ」で、キャベツとにんじんを煮るのが、いつもの形です。
うれしいのは、この日は子どもが野菜を食べてくれること。本人も「今日は野菜を食べるから、バランスはばっちり」と思っているようで、その様子が、なんとも微笑ましいんです。週に一度でも「野菜を食べる日」があると、親としてもほっとします。
ただ、ひとつだけ難点があります。この商品は秋〜冬だけのシーズン品なんです。なので我が家では、売り場から姿を消す前の春先に、毎年まとめ買いしてストックしています。気に入っている味なので、ここは少し悩みどころです。
【外出やお弁当のおともに】グリコ「幼児野菜&フルーツ」
子どもが小さい頃、外出するときの補食(おなかがすいたとき用の軽い飲み物)として、よく持って行っていたのが、グリコの「幼児野菜&フルーツ」です。野菜とフルーツの紙パック飲料で、1日1本のペースで飲んでいました。
子どもを預かってもらうときにも、お弁当と一緒に持たせていました。かさばらず、常温で持ち運べるので、「これなら飲んでくれる」という安心を、いつもカバンに入れておける感じでした。長いあいだ、本当にお世話になった一品です。
【高校のお弁当からずっと】ニチレイ「じゅわ旨 特から」
冷凍のから揚げ、ニチレイ「じゅわ旨 特から」は、高校生のお弁当の頃から、ずっと続いている我が家の常備品です。
高校のお弁当も、なかなかの偏食ぶりでした。「おにぎりだけのお弁当」の日と、「から揚げ+卵焼き+こんにゃくゼリー(ぶどうか、りんご)+白いごはん(のりたま)」の日を、交互に持たせていたようです。おにぎり弁当のすき間を埋めるのにも、から揚げやこんにゃくゼリーが活躍してくれました。
実は、「から揚げならどれでもいい」というわけではないんです。いろいろなメーカーのから揚げを試しに買ってみたこともありましたが、この「じゅわ旨 特から」以外は、一口かじって「もういい」ということがよくありました。偏食の子にとっては、同じから揚げでも”このメーカーじゃないとダメ”という、ゆずれないこだわりがあるようです。だからこそ、確実に食べてくれるこの一品は、我が家にとって本当に貴重です。
温めるだけで一品になり、たんぱく質も足せるので、忙しい朝のお弁当づくりに、本当に助けられています。冷凍庫に入れておくだけで安心できる、心強い存在です。
【成長期のおやつに】ローソンの「からあげクン」
小学校高学年から中学生の頃は、おやつにローソンの「からあげクン」をよく買っていました。子ども自身が好きで食べてくれるものですし、偏食で給食を十分に食べられない時期だったので、成長期にタンパク質を少しでも足したくて――という親心もありました。
おやつが、ただの楽しみだけでなく、栄養を補う場にもなる。偏食の子にとって、「好きで食べられて、栄養にもなる」ものは、本当にありがたい存在でした。
「これなら食べる」が一つあるだけで、救われる
偏食の子を育てていると、「今日も食べてくれなかったらどうしよう」と、毎日のように不安になります。でも、「これなら食べる」という市販品が一つあるだけで、その不安が、ふっと軽くなります。
我が家にとってのその一品が、どこかのご家庭でも「お守り」のような存在になれば、うれしいです。
(我が家の偏食のはじまりや、食べられるものの一覧は、こちらの記事にまとめています)

コメント