旅先では食べられたのに、家ではまだ|軽井沢のあと、2回試してみた記録

ピザトースト 偏食ごはん

この夏、偏食の子どもと2人で軽井沢へ行ってきました。旅先では、ムール貝や、普段は食べない果物に、子どもが自分から手を伸ばしていました(その記録はこちらの記事にまとめています)。

旅先で食べられたなら、家でも食べられるかもしれない。そう思って、帰ってきてから2回、家のごはんで試してみました。

結果から書くと、どちらもうまくはいきませんでした。

1回目:朝ごはんのピザトースト

ピザトーストは、子どものリクエストです。

ソースはトップバリューのピザソース。いつもの具は、玉ねぎのみじん切りとチーズです。そこに私が、スライスしたゆで卵とミニトマトを足しました。ミニトマトは、火を通せば食べられたので、今回はいけるかもしれないと思ったのです。

ゆで卵とミニトマトを足したピザトースト。飲み物はセノビック(ココア味)を入れた牛乳、りんごは子どもの分です

子どもは、完食してくれました。耳はナイフで切り落としてから食べていました。

ただ、食べ終わって言われたのは「乗っけすぎ」のひとこと。

頼んだのはピザトーストで、具を足したのは私です。判定は、残念ながらリピートなしでした。

軽井沢の沢村では、マルゲリータを耳まで食べていたので、聞いてみました。返ってきた答えは、あっちのピザは「ぜんぜん違うもの」。本人の中では、同じピザの仲間ではないようです。

2回目:チキンソテーの付け合わせ

夜は、鶏むね肉をみりん・しょうゆ・砂糖・にんにくで味付けしたチキンソテー。ごはんは玄米、飲み物はリンゴ酢です。

付け合わせに、ブロッコリーと、にんじんと切り干し大根のツナサラダを添えました。子どもの分は、少なめにしています。

子どもの分。付け合わせはブロッコリーと、にんじんと切り干し大根のツナサラダ

チキンソテー、玄米、リンゴ酢は完食。

ブロッコリーには、まったく手を付けませんでした。にんじんと切り干し大根のサラダは、1口だけ食べて、手が止まりました。

食べ終わったあと。付け合わせは、ほぼそのまま残りました

旅先とは、何が違ったのか

軽井沢ではいろいろ食べていたのに、なぜ家では食べなかったのか。子どもに聞いてみました。

何故と言われましても…まあ、あれじゃない。見せ方じゃない?盛り付けうまいじゃん。店の料理って。あと確実に家の野菜より店の野菜のほうが高そうなものを使ってるんじゃない?その分旨いかも説に賭けた。

盛り付けと、材料。家の野菜の立場はありませんが、本人なりの理由がありました。

私がいちばん印象に残ったのは、最後の「賭けた」です。旅先で新しいものに手を伸ばしたのは、なんとなくではなく、「おいしいかもしれない」に本人が賭けて決めたことだったようです。

記録を並べてみると

これまでの記録を読み返すと、ほかにも違いがありました。

軽井沢では、料理を2人で分けるのが前提で、子どもは食べるものを自分で選んでいました。サラダの上のシーフードからムール貝だけを選び、果物は5種類のうち4種類に手を伸ばしています。家の付け合わせは、最初から子どもの皿に乗っていました。

ブロッコリーも、ガパオライスを作ったときは、細かくしたブロッコリーライスを「これは食べれる」と言っていました。同じブロッコリーでも、房のままだと手を付けない。旅先で気づいた「どう出てくるか」の違いは、家でも同じでした。

鶏むね肉のカリッと焼きの記事に、「自分で選んだものは、食べてくれる」と書いたことがあります。子どもの「賭けた」を聞いて、その一文を思い出しました。

まとめ

旅先で食べられたからといって、家ですぐに食べられるわけではありませんでした。

ピザトーストは完食したけれど、リピートなし。付け合わせは、ほぼ手付かず。

それでも、旅先で子どもが何を考えて手を伸ばしていたのかを、本人の言葉で聞けたのは収穫でした。

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