旅行の化粧品は小分け袋へ|無印良品とセリアを比べました

無印良品とセリアの小分け袋の比較 お出かけ・旅行

旅行のたびに悩むのが、化粧品をどう持っていくかです。

ボトルごと持っていけば重いし、かさばる。かといって詰め替え容器を用意すると、帰ってから洗って乾かす手間がかかります。

今回、2泊3日の旅行で試したのが、チャック付きの小分け袋に1日分ずつ詰めていくという方法でした。結果としてこれがいちばん効果があったので、詳しく書いておきます。

無印良品の調味料用小分け袋に、基礎化粧品を1日分ずつ詰めました

使ったのは、無印良品の「調味料用小分け袋」

今回いちばん効果があったのが、無印良品の「チャック付き 調味料用小分け袋」です。

30枚入りで199円。1枚あたり6.7円。本来は調味料を入れるための袋ですが、これに基礎化粧品を小分けして持っていきました。

入れたものは、クレンジング・洗顔料・美容液・オールインワンジェル・ボディクリーム・洗い流さないトリートメントの6種類。すべて1日分ずつ小分けにしています。

100均にも、同じような商品があります

じつは、こういった使い切りタイプのパウチは100円ショップでも売られています。

私が持っているのは、セリアの「fro-spa 使い切りできる詰め替えパウチ スリム 5mL 10枚入」。こちらもチャック付きで、詰め替えるときはチャック部から入れて閉じるだけ。使うときに出し口をカットする仕組みです。

しかも持ち運び用のチャック袋が付属しているので、そのまま使えます。

つまり、袋に小分けして持っていく方法は特殊なやり方ではなく、メーカーも商品化しているスタンダードな選択肢ということですね。

セリアの「fro-spa 使い切りできる詰め替えパウチ」。こちらはスキンケア用品の詰め替え用として売られています

両方のパッケージを見比べてみました

せっかくなので、2つの表示を並べて比べてみました。

左が無印良品、右がセリア。並べると大きさのちがいがわかります

無印良品「チャック付き 調味料用小分け袋」

  • 原料樹脂:ポリエチレン、PET
  • 寸法:幅64mm × 縦115.5mm、厚さ0.06mm
  • 30枚入り/199円(1枚あたり6.7円)

セリア「fro-spa 使い切りできる詰め替えパウチ スリム」

  • 原料樹脂:PET、ポリエチレン
  • サイズ:約幅54mm × 縦108mm、厚み約0.08mm
  • 5mL × 10枚入り

素材はまったく同じでした。ポリエチレンとPET。ちがうのは大きさと厚みです。無印のほうがひとまわり大きく、少し薄い。セリアのほうが小さくて、少し厚い。

セリア小分け袋裏面
セリアの裏面。素材表示と注意書きが細かく書かれています

今回、無印の調味料袋を使ってみた理由

じつは両方持っています。

今回あえて調味料袋を使ってみたのは、インスタで評判が良かったから。以前買いに行ったときは欠品していたほどの人気で、一度試してみたかったんです。

使ってみた感想としては、詰めてチャックを閉じるだけなので準備は簡単でした。30枚入り199円という単価の安さもあって、惜しみなく使えます。

使うときは、先端を手で切って開けます。セリアのパウチも、パッケージを見ると同じ開け方でした。

袋にすると、かさばらない

ボトルは中身が減っても容器の大きさは変わりません。丸い形状なので、ポーチの中にどうしても隙間ができます。

袋なら平たく収まるので、同じスペースにより多く入ります。使い終わった袋は捨てていけるので、帰りの荷物が少しずつ軽くなるのも地味に嬉しいポイントでした。

旅行から帰ってボトルを洗って乾かす、という作業がないのも助かります。

1日分ずつ小分けにするメリット

まとめて1袋に入れる方法もありますが、私は1日分ずつに分けました。理由は2つあります。

使い切りなので衛生的。毎回同じ袋を開け閉めしないので、雑菌が入るリスクが減ります。

開封済みの袋を持ち歩かなくて済む。封を切った袋をカバンに入れておくのは、やはり少し不安があります。1日分ずつなら、その日のうちに使い切って捨てられます。

あとから気づいたのですが、無印のパッケージにも「本製品に入れた調味料は、その日中にご使用いただき、調味料を入れたまま長期間保存しないでください」と書かれていました。1日分ずつという方法は、袋の使い方としても理にかなっていたようです。

ただし、詰め替え作業は思ったより手間です

正直に書いておくと、詰める作業そのものが地味に面倒でした。

6種類を2日分で12枚。ボトルから袋へ、こぼさないように少しずつ移していく作業を12回繰り返すことになります。

なので私は、朝晩使うオールインワンゲルだけは1日1袋にまとめました。このあたりは「衛生的に使い切る」ことと「準備の手間」のバランスで決めればいいと思います。

中身の見分け方

袋に入れると、どれも白っぽい液体で見分けがつきません。油性ペンで「オ(オールインワン)」「洗(洗顔)」「ク(クレンジング)」などと書いておくと迷いません。

クリップは「立てておく」ために

袋の口を留めるためではなく、開封後の袋を立てておくためにクリップを持っていきました。これもインスタで見つけた方法です。

というのも、先ほど書いたとおり、オールインワンゲルは朝晩を1袋にまとめました。そうすると、朝に封を切った袋を夜まで置いておくことになります。

そのまま洗面台に寝かせると中身が出てしまいますし、直置きも気になります。そこで、バインダークリップに挟んで立てておく。洗濯ばさみでもいいのですが、クリップの方がコンパクトで荷物になりません。

バインダークリップで立てておきます。袋には「強く握ったり押したりしないでください」の注意書きが

なお、袋には「強く握ったり押したりしないでください」という注意書きがあります。チャック部分から漏れる可能性があるので、扱いには少し気をつけた方がよさそうです。

入れられないものもあります

セリアのパウチの注意書きには、「除光液・香水・アルコールを含むものや有機溶剤は入れないでください」と明記されています。袋が溶けたり傷んだりする恐れがあるためです。

先ほど見たとおり、無印の袋も素材はまったく同じ(ポリエチレンとPET)。ならば、この注意書きは無印の袋にもそのまま当てはめて考えるのが自然だと思います。

もうひとつ、セリアの注意書きには「本来の用途以外には使用しないでください」とも書かれています。セリアのパウチは、もともとスキンケア用品の詰め替え用として売られている商品です。いっぽう無印の袋は調味料用。化粧品を入れるのは、本来の用途から外れた使い方だということは、頭に置いておいたほうがよさそうです。

今回入れた化粧水や乳液、クリーム類は問題なく使えましたが、アルコール度数の高い化粧品は避けたほうが安心です。

無印の裏面。原料樹脂は「ポリエチレン、PET」とあります

車移動だから成立した方法かもしれません

今回は車での移動だったので、防水性を気にする場面はありませんでした。ただ、気圧の変化が大きい移動では話が変わります。

セリアのパウチには、「気圧・温度の変化が大きい場所では製品の破損や液漏れの恐れがあります。満量での使用は避けてください」という注意書きがありました。

メーカー自身が注意喚起しているくらいなので、飛行機での移動には向いていないと考えた方がよさそうです。飛行機で旅をするなら、小分け袋をさらにジッパー袋に入れる、満量まで詰めない、といった対策をしておいた方が安心だと思います。

まとめ

旅行の化粧品を小分け袋で持っていく方法について、まとめます。

  • 無印良品とセリア、素材はまったく同じ(ポリエチレン、PET)。ちがうのは大きさと厚み
  • 袋は平たく収まるのでかさばらず、使い終わったら捨てられる
  • 1日分ずつに分けると衛生的。袋の注意書きにも合っている
  • ただし詰め替え作業は手間。全部を1日分にしなくてもいい
  • アルコールを含むものは入れない。飛行機での移動にも向いていない

なお、この方法で荷造りした2泊3日の旅行の全体像は、こちらの記事にまとめています。

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