我が家では、お休みの日のお昼に「チャレンジごはん」をしています。子どもと一緒にインスタグラムを見て、「これなら食べられそう」というメニューを選び、実際に作ってみる。食べてみて、「また作る/作らない」をジャッジする――偏食の我が子との、小さな挑戦の記録です。
このシリーズで紹介するのは、子どもが「リピートあり(また作って)」と認めたものだけ。本当に食べてくれたものだけを、正直にお伝えします。
今回のチャレンジ:ハヤシライス
今回は、ハヤシライスに挑戦しました。主な材料は、牛肉・玉ねぎ・トマト・しめじです。
このメニューは、インスタグラムの ako_ouchi_gohan さんのレシピを参考にしています。掲載の許可をいただいて紹介しています。すてきなレシピを、ありがとうございます。

我が家流のアレンジは3つ
① 甘さを調整しました
はちみつを2杯入れるレシピだったのですが、中辛を好む我が子には、甘みが強かったようでした。そこでコンソメを多めに入れて、味を締めています。
我が子は、外食のカレーでも「普通(中辛)」を選びます。そこに合わせた調整です。甘口が好きなお子さんなら、レシピのままでちょうどいいと思います。
(外食での注文の話はこちらの記事にまとめています)
② エリンギを足しました。聞かれたので、正直に答えました
きのこが入っていても食べられることは、これまでの記録でわかっています。今回はしめじに加えて、エリンギも足しました。
切り方は、きのこ類はみじん切り、牛肉やトマトは一口大です。全部を細かくするわけではありません。苦手意識のあるものだけを、小さく切る。 それが我が家のやり方です。
そして最近は、本人から「小さく切って」と言われることもあります。どうすれば食べられるかを、自分でわかっているようです。
これまでのチャレンジごはんでは、増やした野菜のことをあえて言わずに出したこともあります。言えば身構えてしまうけれど、黙って出せば「いつものメニュー」として食べてくれるからです。
でも今回は、子どものほうから聞かれました。 「何を入れたの?」と。しかも、もう食べ始めながらです。
隠すつもりもなかったので、「エリンギを入れたよ」と答えました。
③ ごはんは麦ごはんに
我が家の主食の置き換えは、いつもどおりです。白米に戻さずに済むメニューは、それだけでありがたい存在です。

結果は――完食、リピートあり
完食でした。 エリンギが入っていると聞いたあとも、そのまま食べ続けています。
本人に理由を聞いたら、**「食べてみて、変な味がしなかったから」**とのことでした。
我が家には、名前を言った時点で警戒されて終わりの食べ物があります。たとえばレモン。「レモンを使ったよ」と言えば、その時点でもう箸が止まります。
今回とのちがいは、たぶん順番です。レモンは食べる前に聞くから、身構えてしまう。でも今回のエリンギは、もう口に入れたあとでした。「変な味はしない」という事実が先にあったので、名前を聞いても揺らがなかったのだと思います。
以前ペッパーライスを作ったときも、似たことがありました。コーンだけを出すと食べないのに、ごはんに混ざって散らばっていれば食べられる。今回のエリンギも、みじん切りにしてソースに紛れていたから食べられたのだと思います。
同じ食材でも、調理法しだいで「食べられるもの」になりうる。 それを、また1つ確かめられた日でした。
「リピートあり?」と聞いたところ、返ってきたのは「良いんじゃない」。大絶賛ではありませんが、また作っていい、という返事です。
「ハッシュドビーフのほうが美味しかったね」
ただ、続けてこう言われました。
「でもまあ、ハッシュドビーフのほうが美味しかったね」
以前、このシリーズでハッシュドビーフを作ったことがあります。あのときの材料は、玉ねぎ・しめじ・トマトのホール缶・牛肉。今回のハヤシライスは、牛肉・玉ねぎ・トマト・しめじ。
ほとんど同じ材料です。 見た目もよく似ています。私自身、並べられたら区別できる自信がありません。
それでも本人の中には、はっきりした順位があるようです。どちらも完食していますし、どちらもまた作ります。
「食べる」「食べない」の2つに分けて考えてしまいがちですが、本人の中はもっと細かいのだと、あらためて思いました。
(似た話をこちらの記事にも書いています。ハッシュドビーフのほうはこちらの記事です)
余ったぶんは、冷凍しました
作りすぎたぶんは、冷凍しました。私が仕事で家にいない日に、これを食べてくれる予定です。
「これなら食べる」が冷凍庫にあることの安心感は、偏食の子がいる家では格別です。作り置きできるメニューが1つ増えるたびに、私の心配ごとが1つ減っていきます。
また次回の「チャレンジごはん」も、記録していきます。


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